<<歯周病情報>>


Point.1 歯周病は可能な限り抜かずに治すんだ

歯周病(昔で言うところの歯槽膿漏)は、歯周病菌が歯の周りの骨を減らす病気です。歯を支える骨が無くなってくると、歯は揺れてきて、最終的には勝手に抜けてきたりします。これは、年齢のせいではなく、歯周病菌という菌のせいです。そして、歯周病のもっとも怖いところは、骨が減るとき、痛くもなんとも無いので、自分では全然気が付かないのです。「なんか、歯が揺れてて噛みにくいな」と思った時には、結構骨が無くなってたりします。そして、歯周病でごっそり骨がなくなった後の入れ歯はくっつきにくく、後々まで苦労させられる事になります。だからと言ってゆたに歯科では、すぐに歯を抜いたりしません。当たり前の事ですが、抜いたら歯は無くなります。確かに、歯が一本も無くなれば歯周病は治りますが、それでは本当の意味で治ったとはとても言えません。歯が噛める状態で病的に骨が減らなくなり、自分の歯でずっと食べれてこそ治ったと言えます。歯周病の数を出来るだけ少なくし、その状態をキープすれば治っていきます、そして再発を防ぐ為に、全面的にサポートさせて頂きますので、僕と一緒に歯周病を治して皆さんの健康を守っていきましょう。


Point.2 えっ!歯周病で死ぬって本当?

残念ながら本当の話。歯周病がひどくなって膿んだ傷の表面は、潰瘍と同じです。その表面積の合計は、手のひらほどになります。手のひらほどの潰瘍を、首より上にほったらかしにしてるのと同じです。潰瘍は正常な防御機能を発揮できませんので、そこから菌が入り放題になります。すると菌が、血流に乗って全身をめぐりまくります。例えば歯周病の妊婦さんは、早産率が上がります。その数なんと7倍で、破水の際に羊水から歯周病菌が検出されたそうです。また、血管の中でプラークをつくると考えてください。粥状のどろどろ(アテローム)プラークが血管を詰まらす、アテローム動脈硬化症を引き起こします。これが心臓の血管で起これば狭心症や心筋梗塞に、脳の血管でおこれば脳卒中になるという訳です。つまり歯周病が、死にいたる病気をひきおこすのです。そして歯周病は糖尿病を悪化させ、また糖尿病が歯周病を悪化させる悲惨な相関関係があります。歯周病は歯だけの病気ではないのです。


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